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chiko's story

ママになった女性が『好き』を見つけて『仕事』にしてきたお話。

DIYクリエイターとして活躍するchikoさん。 専門家としてさまざまな領域でお仕事されていますが、 ママになったばかりの頃は、 特別な知識や経験はなかったそう。 そばで見る限り、 ビジネスを大きく展開したいという 野心を持っているわけでもなさそうです。

なぜ今の活動をはじめたのか。 どうして続けているのか。

『ちびっこのママ』から 『中学生・高校生のママ』となって、 新しくチャレンジしたいことはあるのか。

このコンテンツでは、 対談形式でざっくばらんに話していただきながら、 chikoさんの見ている世界をのぞいてみたいと思います。

1.木村さんとのお話

Click!前半:木村さんが商品づくりを決めたchikoさんのおはなし。
Click!後半:ママを応援するためにお家ができること。〜chikoさん宅の実例より〜

2.お子さんとのお話

3.子育て真っ盛りママとのお話

4.電動工具メーカーさんとのお話

 

お話の進行は、毎回いわいとくやまが務めさせていただいています。 いわいは木村さんと10年来の仲。 とくやまは、DIYができないのにchikoさんに弟子入りしてお手伝いしています。

1.木村さんとのお話

最初は今回のプロジェクトを引っ張ってくださっている アサヒグローバル・木村さんとのお話です。

情熱的な木村さん。

ママが輝く環境をつくりたいという想いのもと、 グローバルタウン敷地内のイベントスペースを 地域のみなさんに無料で貸し出す運営や、 一般公開の教室開催を指揮されてきました。

chikoさんと会われたのも教室開催のため。

・・・のはずだったのですが、
会った途端にお家づくりの話が進んでいきました。

前半では、木村さんを動かした chiko さんが大事にしている仕事観について、 後半では、ママを応援するお家のざ〜っくりとしたイメージについて、話し合った内容をご紹介します。

※モデルハウスの小物を一緒に制作する木村さんとchikoさん

前半:木村さんが商品づくりを決めたchikoさんのおはなし。

想定外の一目惚れ?!
初対面で木村さんの心を動かした、 chikoさんの仕事に対する決意とは。

とくやま:
chikoさん、このとき、どんな気持ちでしたか?

chikoさん:
どんな気持ちだっただろう・・・。 え??って驚くばかりで、実感が湧かなかった(笑)。

とくやま:
たしかに〜。 隣にいた私も、 木村さんがあまりにあっけらかんと 簡単なことのようにお話しされるので、 ぽ〜っとしてしまいました。

木村さん:
そうですか?そんなに私だけで突っ走っていましたか笑?? あのとき、私は、これは絶対うまくいくと思ってワクワクしていましたよ。 絶対にうまくいくし、 やりたいのにやり方がわからなかったことにようやく道筋ができたと、 最高に嬉しかった。

とくやま:
木村さんの目がキラキラしていたことだけは ものすごく鮮明に覚えています。とくやま

いわい:
本当は、chikoさんにワークショップを数回おねがしたいというお話だったんですよね。いわい

※chikoさんのDIYワークショップ開催風景

とくやま:
そうだそうだ。 せっかくやるなら、そこにコンセプトや意味の広がりをもたせたい、 きちんと打ち合わせをさせていただきたい、とお願いして、 アサヒグローバルさんへ伺ったんでした。

chikoさん:
私もそう聞いていたから、話の展開に驚いちゃった。

木村さん:
僕ももちろん、そのつもりだったんですけどね。。。

とくやま:
木村さんはchikoさんのお話に感動して その場で突然このプロジェクトを発案されたんですよね。 あのときのエネルギーはとにかくすごかった。

木村さん:
もともとやりたいと思っていたことに chikoさんのお人柄や経験がすっぽりとハマって、興奮していたんでしょうね笑。 もちろん私だけで実行するとは決められないので、 会社から許可をもらわなくてはいけないんですよ。 でもね、絶対に許可を取り付けようと思った。 これは、絶対にやりたいと思ったの。

いわい:
木村さんとは10年近く付き合わせていただいていますが、 あんなに無邪気な木村さんははじめて見ました。

※ワークショップイベントにて改めてchikoさんとの家づくりについて熱く語る木村さん

とくやま:
chikoさんのお話のなかで、特に木村さんの胸に刺さったのはどこですか?

木村さん:
chikoさんのお話のどれもが素晴らしかったんですが、 特に、『家族が1番。仕事は2番。』と決意されているところに感動してしまって。 感動するとともに、 自分が奥さんのことをわかってなかったな・・・と、 奥さんにすごく申し訳なく思いました。

とくやま:
詳しく教えてください。とくやま

木村さん:
うちには娘が2人いて、 奥さんは習い事の送り迎えだとか、 その他いろいろなことだとかで忙しそうにしています。 それ自体は嬉しいしありがたいんですが、 私からしたら、奥さんに、 もっと自分のことにも時間を使ってもらいたいんですよ。 奥さんはネイルが好きだから、 なんだったら教室を開いてもいいし、 それか、今の時代だからインターネットで発信してもいいし・・・。 とにかく結婚前みたいに自分のことも大切にしてもらいたいんです。 だから、そのために必要なことはなんでも手伝うしって言ったり・・・。

とくやま:
木村さん・・・。なんてやさしい旦那さん・・・。

木村さん:
やさしい旦那さんじゃないんですよ。 私はずっと、自分がこう言っているのに なにもはじめない奥さんが不思議だったの。 いつもいつも、 「時間がない」とか「忙しい」とか、 いいわけばっかりしてはじめようとしないから。 でもchikoさんのお話を聞いて、 自分は奥さんのことをわかってなかったと気づけたんです。

いわい:
家族が1番。仕事は2番。というお話ですか?いわい

木村さん:
そうです。 奥さんは、家族のことを1番にしてくれてるから時間がないんだなって。

chikoさん:
そうですよ。 自分に好きなことがあったとしても、 それは、家族がいるから好きでいられている。楽しめている。 家族が幸せそうにしている姿を見ることで、 自分の好きなことをしてみようかというエネルギーも出る。 そのことをママはわかってるんです。

とくやま:
ママってすごい・・・。とくやま

いわい:
ほんとに・・・。いわい

木村さん:
それを私はいいわけなんて言ってしまっていたと・・・。

とくやま:
木村さんひどい・・・。とくやま

いわい:
ほんとに・・・。いわい

chikoさん:
笑。ママってなんだかんだいってそういうものだと思います。 それにね。 もし仮に自分の好きなことに熱中してしまって 家事や子育てに手が回らなくなると、 ママは自分のことを責めはじめると思います。 これは、私自身が経験してきたことだからわかるんです。

今だから話せる。
「仕事がこわい」と、 chikoさんが活動を休止していた時代。

chikoさん:
DIYブロガーとして人気がではじめたころ、 その仕事にすっかりのめり込んじゃって、 家事とか育児とかに目が向けられない時期があったんです。

とくやま:
ブロガーさんとは、そんなに忙しいものなんですか?とくやま

chikoさん:
四六時中ネタを考えているし、 私の場合は、実際にものをつくって、 さらにそれを撮影して編集するという作業があるから。 ブログ1本書くのに、丸一日かかるくらいの勢いだったの。

※人気ブロガーとなったchikoさんは、依頼を受けて本も出版されました。

木村さん:
chikoさんの書かれるブログには、読み手を楽しませる工夫がありますよね。

chikoさん:
そういっていただけたらすごく嬉しいです。 自分の中で、ストーリの流れだったり、単語の選び方だったり、もちろん写真も、 結構こだわりがあるんです。

いわい:
だからchikoさんにはファンが多いんですね。いわい

chikoさん:
でも、ファンになってくださる方が増えたり、 光を当ててもらったことに、浮かれちゃったんです。 ただの主婦だったのに、 世の中の人に認めてもらったり、 必要としてもらえるようになって、 舞い上がっちゃったんです。 それで家のことを二の次にしてしまった。 まだ、娘も息子も小学生だったんですけどね。 そんなとき、息子が大きな病気になりました。 『私のせいだ』ってすごく後悔しました。

とくやま:
そのお話を伺うたびに、 chikoさんのせいではないのに・・・と、 心の中で思っているんですけど。とくやま

chikoさん:
自分が1番わかるの。 浮かれて家のことを後回しにしていたから、 家の中のバランスが崩れて、 それを小さい息子が背負ってしまったんだって。

とくやま:
・・・。とくやま

※病気のため外で遊べない期間、お家の中でものづくり遊びをする息子さん

chikoさん:
息子が病気になってからはブロガーとしての活動からも、 DIYからも、距離を置きました。 自分の楽しみを一切封印して、 とにかく母親としての役目をしっかり果たそうって思ったんです。

いわい:
復帰したきっかけはなんですか?いわい

chikoさん:
子どもたちです。 息子は学校で作文を書いてくれました。 「僕は家が好きです。 お母さんがDIYをして毎日変化させてくれるから、 毎日学校から帰るのが楽しみです」って。 それに娘には、 「お母さんが辛そうにしているのを見るのが悲しい」 と言わせてしまって・・・。 今の自分の姿はだめだと、 余計に子どもたちを苦しめてると、 DIYを復活させました。 復活したばかりのころは罪悪感や後悔との戦いで 結構辛かったんですけどね。 家族に支えてもらいながら、活動を続けてこられました。 再びDIYをはじめるときに決めたのは、 絶対に家族を1番にするということ。仕事は2番。 どれだけ世の中に必要としていただけても、 どんなに自分が待ち望んでいたようなチャンスが訪れても、 家族を犠牲にしてまではやらないと決めたんです。

木村さん:
。。。

とくやま:
あ。木村さんがまた。とくやま

いわい:
木村さん、今のお話聞くの2回目なのに、また目に涙を浮かべて・・・。いわい

つづく・・・

※chikoさんがDIY作業をする横でママのお面をつくって遊ぶお子さん。

後半:ママを応援するためにお家ができること。〜chikoさん宅の実例より〜

chiko's houseの中心にあるのは、 ママを応援したいという気持ち。
ところで、ママを応援ってどういうことですか?

木村さん:
chikoさんのお話は何度聞いてもとっても胸を打つ話・・・。 ようやくうちの奥さんの気持ちも少しだけわかった気がしますし。 それでね、私、お話を聞いてなおのこと、 お母さんたちには子どもや旦那さんに自分の100%を使うんではなく、 趣味や仕事を持って、自分らしさも楽しんでもらいたいと思いました。

とくやま:
木村さんはもともと、 イベントスペースの無料貸し出しをされたり、 お子様やママ向けの教室を一般公開されたりと、 ママを応援する取り組みに力を入れてらっしゃいましたよね。 お忙しい中でもそこの優先順位を高く設定されるのはどうしてですか?とくやま

木村さん:
ひとことで説明するのはなかなか難しいのですが・・・。 なにより言えるのは、 お母さんになった女性が自分のことを後回しにするのを たくさん見てきたからです。 私はこの会社に入って20年、ずっと家づくりに関わってきました。 家って、出来上がるまでが大きなイベントでもありますが、 建てた後からが本当のはじまりともいえる。 私たちもアフターメンテナンスなどで お施主様と長く付きあわせていただくんですよ。 それで、たくさんの素敵なご家族にお会いしてきました。

いわい:
木村さんは責任者になった今でも、しょっちゅう訪問されてますよね。 朝でも昼でも夜中でも・・・。いわい

木村さん:
私自身が、お客様と接することをやめたくないんです。 現場の仕事が好きなんですよ。 お邪魔するならお施主様のご都合のいいタイミングですから、 朝早くや夜遅くなど、自然と時間は不規則になりますね。 でもそういう時間だからこそ、 ご家庭の普段の様子を肌で感じることができる。 あったかいご家庭だなぁとか、 お子様が生まれて家族の形が変化したんだなぁとか、 じかにわかるわけです。

※お客様と接する場面が大好きな木村さん。 イベントの盛り上げ担当も率先して担当されます。

いわい:
その経験の中で、 お母さんになった女性が自分のことを後回しにされている様子を感じたんですね。いわい

とくやま:
お母さんになった女性が自分のことを後回しにするのって、悪いことですか・・・?とくやま

木村さん:
全然悪くはないです。すごくありがたいことです。 げんに我が家も、奥さんがそう思ってくれているから成り立っていますしね。 ただそこに、もう少し何かできることがあるのではないかなと感じてしまうんです。

chikoさん:
木村さんは、すごくよく見られているんだと思います。 ママになった女性は、 そうしたいから自分を後回しにしている一方で、 ときどき空っぽな気持ちにもなると。 きっと、奥さんのこともそうやってよく見ていらっしゃるから、 好きなことを楽しんでもらいたいという想いが強くなってるんではないかしら。

とくやま:
そういうことですか!なるほど!ようやく! なんとなく実感として想像ができました。 私のお義姉さんも家族のことを最優先していて、 しかも、好きなことや仕事のやりがいなんて自分にとっては縁遠いし、 見つける気もしないなんてことまで言っています。 でも、ときどき、心が擦り切れてしまって、 徹夜でパズルするって言ってました。 そういうことですね?とくやま

木村さん:
うん。そういうこともあるかもしれない。 好きなことや仕事のやりがいは自分にとっては縁遠いという決めつけは、 単に、これまで経験がなかったり、 環境が整っていないからではないかとも思うんですよ。 何かが変われば、その認識も変わるんではないかと。

chikoさん:
そうですね。 好きなことを無理に見つけなきゃと思うのは本末転倒な気もするのですが、 自分には縁遠いと決めつけてしまうのも、もったいないですよね。

とくやま:
chikoさんも、今のお家を購入されたころは、 特に趣味はなかったとおっしゃってましたよね。 DIYもしてなかったしって。

chikoさん:
そう。私がDIYをはじめたのは必要に迫られてのことで、 最初はおもしろさなんて感じなかった。 でも、やってみたらうまくできるし案外楽しいしで、 今ではいきがいになっていますし・・・。 何がきっかけになるかは本当にわからない。

※購入した中古住宅をDIYしているchikoさん。 想定外なことに断熱材が入っておらず、住宅購入直後でまとまったお金の支出ができず、DIYをはじめられたのだとか。。。

木村さん:
そういう想定外の面白さってありますよね。 繰り返しになりますが、家って、建ててからがスタートでもあります。 長い年月、家族には色々なステージがありますが、 そのどの時代も楽しんでもらえるような仕掛けを家に仕込みたい。 例えばお子様が生まれるご家庭であったら、 生まれる前も、生まれてから子育ての時代も、子どもが巣立った後も、 ずっと楽しんでもらいたい。 子育ての時代は忙しいからバタバタと過ぎていくけれど、 子どもが巣立った後にも継続して楽しめることを、 その時代から見つけて欲しいんです。

chikoさん宅の実例から学ぶ!
ママを応援する家の、 ざ〜っくりとした完成イメージ。

いわい:
木村さんとchikoさんのお話は実体験を伴っているから すごく切実なメッセージとして届きます。 ただ、例えば子育ての時期など毎日の生活が忙しいときに、 余剰で好きなことや趣味を探したり、見つけたり、 しかも楽しんだりすることなんて、できるんでしょうか。いわい

chikoさん:
私の場合、それは、お家が助けてくれました。

木村さん:
その経験が、まさに今回の商品づくりにいかしたいところ。 chikoさんがご経験上すでに知っているノウハウを ギュッと集めてカタチにして、発信したいんです。

とくやま:
chikoさんはよく『お家が助けてくれた』という表現をされますね。とくやま

chikoさん:
心からそう思っているから、そういう言葉になるんだと思う。 そもそも、DIYっていう好きなことを見つけられたのも、 今みたいな活動をお仕事にさせてもらえたのも、お家のおかげだし。 まずは、きっかけをくれたのがお家だっていうのがある。

とくやま:
きっかけがあってはじめても、私は、続かないかもしれない・・・。 ゴゴゴッと燃えて、三日坊主でリタイアすることが多々あります。。。とくやま

chikoさん:
それは、無理してるからかもしれないよ。 無理して続けようとしたら、いつか自分が苦しくなっちゃう。

いわい:
それはありますよね。 新しいことをはじめると、日常生活もバタバタしてバランスくずれちゃったり。いわい

chikoさん:
そうそう。 主婦ってごはん・掃除・洗濯そのほかいろいろやること多いし、 私は大雑把で収納もこまめにできないから、 食材買いに行く時間がなくなったり、お家の中が片付かなかったりって、 家族に迷惑をかけがちになっちゃうのよね・・・。 だから、普段の生活に余裕を持つためにも、大前提として家事動線って本当に大切なの。

とくやま:
家事動線ってなんですか?とくやま

chikoさん:
洗濯した流れで洗濯物を干したり、おふろ沸かしてる間にお料理したり、って、 家事ってある程度の動線があるから、 その流れに則った動線、家事仕事をスムーズにしてくれる間取りやモノの配置のこと。

木村さん:
chikoさんは家選びの際、 家事動線を気にされましたか?

chikoさん:
それが、あんまり頭になかったんです。 今のお家を決めた理由は、お部屋と窓が大きくて気持ちいいなぁって思ったことくらい(笑)。 細かいこととか、暮らしてみたイメージとか、ほとんど考えてなかったです。 だから、住みはじめてから不満が爆発。DIYでどんどん変えていきました。

木村さん:
具体的にはどんなDIYをされたんですか?

chikoさん:
DIYはリノベーションではないから、大きなことはできません。 例えば、ちょうどいい場所に室内干しのエリアをつくったり、 洗面所、玄関、リビング、それから廊下にも収納スペースを確保したり。 子どもが小さい時は幼稚園や学校からのお便りや提出物も多かったので、 キッチンの周辺に学校グッズを掲示できる仕掛けをつくったりました。

木村さん:
なるほど〜。 間取りや設備など、我々が普段からご準備しているベース設計の他にも、 そういった丁寧な工夫が実生活ではいきてきますよね。 参考にさせてください。

chikoさん:
ぜひ。それから子どもとのスキンシップでは、 アトリエという空間に助けられました。

いわい:
chikoさんのアトリエはDIYでつくられたんですよね?

chikoさん:
そうです。1階の和室を板張りにして、アトリエをつくりました。 1階にあると、家事との両立もしやすくて気に入っています。

いわい:
畳を板張りに、和室をアトリエに、って、かなり大きなDIYだと思います。いわい

chikoさん:
あ。。。そう言われてみたらそうかもしれませんね(笑)。

いわい:
笑。 お子さんとのスキンシップがアトリエっていうのは、 chikoさんが積極的にお子さんをアトリエに呼んだんですか?

chikoさん:
子どもの方が、面白がってよく覗きにきていたんです。 まだ小さかった頃なんかは、外から帰ってきら真っ先に私のいるアトリエに来て、 1日の出来事を話したり、教科書の音読をしてくれていました。すごく懐かしいです。 病気で外で遊べない時期に息子が多くの時間を過ごしていたのも、アトリエでした。 いまはもう大きくなってしまったので、 前ほどアトリエに寄り付かないですけどね。

とくやま:
それぞれに自分の世界ができてしまったんですね。

chikoさん:
そうそう。少し寂しいけど、 小さい子どもが出入りしなくなってからは、 仕事場として使いやすくなるように徹底的に改良しているの。

※chikoさんのアトリエは、テレビ撮影のスタジオになるほどムードと機能性が抜群です。

とくやま:
chikoさんのご家庭ではお子さんとたっぷり会話しているイメージがあります。 思春期だし、自分の世界もできただろうに、どうしてそんなに仲が良いんしょうか?とくやま

chkoさん:
う〜ん。子どもたちに聞いてみないと実際のところわからないけど、 1階にアトリエがあって普段は扉をあけているから、 仕事中も、リビングにいる子どもたちの様子を感じ取れるのは大きいと思う。 いつもと様子が違うな、と思ったら、すぐに見に行って、 タイムリーにコミュニケーションを取るようにしてる。

いわい:
お子さんがchikoさんのことを尊敬されている感じもします。いわい

chikoさん:
尊敬といったら言い過ぎかもしれないけれど(笑)。 私が仕事で失敗したりうまくいかなかったりする姿を間近で見てきているから、 自分のことも話しやすいのかもしれないですね。 ブログをはじめたばかりの頃は 「お母さんはお金にもならないことを必死でやってる」 なんて言ってましたが、今では、 「自分で仕事をつくって、ママすごいね」 って褒めてくれます。それを尊敬というのかな(笑)?

木村さん:
仕事は2番で家族を1番に考えるというchikoさんが大切にされていることが、 1階にアトリエがあることで成り立っているんですね。 物理的には、家事と仕事の両立を図るための効率アップの部分で。 そして、お子さんとの距離を近くに保ったり、家族の絆を深めるといった心の部分では、 空間配置として。 アトリエ以外にも、chikoさんのご自宅の中には細かな工夫がたくさんあるんでしょうね。

chikoさん:
自分がどんな工夫をしてきたか、もう一度まとめてみます。

木村さん:
chikoさんの場合は好きなことや仕事がDIYですが、 お料理やお裁縫や絵を描くこと、音楽もそうかな、 いろいろな種類のことに応用できる家づくりだと思っています。 みんなでいい家をつくりましょう!

木村さん いわい とくやま chikoさん



1.終了